【妊娠・出産・産後にかけての女性ホルモン分泌量の変動と産後うつ、産後脱毛をはじめとする体調の異常について】

人生最大のホルモン激変期

妊娠から出産、産後にかけて、体内で分泌される女性ホルモンの量は激しく増減します。

 

それ以外の人生におけるホルモン激動期と言えば、思春期と更年期になります。

 

しかし、短期間での揺れ幅の大きさから言えば、妊娠期〜産後は圧倒的です。

 

そのため、いろいろなカラダの不調も発生します。

 

それらについて、簡単にまとめました。

 

女性ホルモンの増減の概要

エストロゲン
  • 卵胞ホルモンともいう。
  • 妊娠していない時は、排卵前に増えて女らしい体つきにする作用がある。
  • 妊娠後はどんどん増えて、出産直前にピークに達する。
  • 出産後は急減し、揺れながら時間をかけてもとのペースに戻る。
プロゲステロン
  • 黄体ホルモンともいう。
  • 妊娠していない時は、排卵後に増えて、太りやすくなる作用がある。
  • 妊娠後はどんどん増えて、出産直前にピークに達する。
  • 出産後は急減し、揺れながら時間をかけてもとのペースに戻る。
ヒト絨毛性ゴナドトロピン
  • hCGともいう。
  • 受精卵の着床直後に分泌が始まり、妊娠3ヶ月頃にピーク。
  • その後はどんどん低下して元に戻る。
  • つわりの原因はこのホルモンという説もあり。

 

産後の様々な症状

上記のような激しいホルモン量の変動は、心身に重大な影響を及ぼします。

 

妊娠中にも問題が起きることはありますが、特に顕著なのはやはり産後。

 

エステロゲンとプロゲステロンが出産前のピークから急降下するのですから、当然です。

 

この2つのホルモンはバランスも大事なのですが、急減の過程では均等に減るとは限らず、何度もバランスを崩しながら減っていきます。

 

ホルモンの問題が落ち着くには、半年から1年かかる場合もあります。

 

産後起きうる主要な問題は下記のとおり。

 

事前に知っていれば、冷静な対応ができるはずです。

 

産後太り
  • 産後に太ってしまい、何をやっても体重が落ちないという症状が何割かの産後女性に現れます。
  • エステロゲンとプロゲステロンがともに減っていく中で、プロゲステロン過剰のバランスが続いていることが原因になります。
  • 妊娠期間中の体重増加、筋肉量減少による基礎代謝の低下、骨盤の開きとゆがみも関係します。

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分娩後脱毛症
  • 髪の健康を保つためにはエストロゲンが重要な役割を果たします。
  • エストロゲンが急減したために、脱毛が増え、髪のボリュームが全体としてうすくなる症状です。

おすすめの対策商品

産後うつ
  • ホルモンバランスの崩れが精神に影響することで起きる症状です。
  • 理由もなく憂鬱になったり、赤ちゃんの泣き声にイライラしたり、カラダがだるくなったりします。