【動脈硬化を誘発するホモシステイン高値症に対する葉酸の予防効果】

妊婦だけでなく中高年男女にもよい葉酸

葉酸は老若男女に必須のビタミンですが、現在は妊婦ユースに注目が集まっています。

 

ある種の先天性障害の発生率を下げるのに顕著な効果があるからです。

 

しかし、中高年の動脈硬化にも著しい効果があることがわかってきました。

 

ある製薬会社のホームページに出ていた記事を要約してお届けします。

 

メチオニン代謝とは?

肝臓内で起こる重要な生化学反応のひとつに「メチオニン代謝」があります。

 

必須アミノ酸のメチオニンからホモシステインが作られ、その一部が皮膚形成に重要なシステインになります。

 

残りのホモシステインはメチオニンにリサイクルされます。

 

以上のような反応ですが、これが正常に進むためにはビタミンがたっぷり必要です。

 

関係するビタミンは葉酸、B6、B12の3つ。

 

ホモシステイン高値症とは?

ビタミンが不足すると、ホモシステインのリサイクルがうまくいかなくなり、過剰生産になります。

 

あふれたホモシステインは血管に流出し、血中濃度が上昇します。

 

すると血中のLDLコレステロールと結合し、マクロファージ(白血球の一種)に喰われた後、血管内壁に沈着します。

 

こうして動脈硬化が進行します。

 

死亡率の高い危険な症状

この症状の健康への影響に関して、米国で行われた5年間の追跡調査があります。

 

ホモシステイン血中濃度別の4グループのうち、一番高値のグループは5年以内に3割が死亡する結果となりました。

 

とても危険な症状だということになります。

 

一番効く葉酸を中高年も摂取強化すべき

では、関係する3種のビタミン葉酸、B6、B12のうち、ホモシステインの値を下げる効果が一番大きいのはどれか?

 

これについても実験結果が出ていて、葉酸の効果が圧倒的です。

 

中高年もまた葉酸の強化で動脈硬化を防いで健康な生活を長く続けることができるのです。

 

ホモシステイン高値症は閉経した女性に多いそうです。

 

また、親族に脳梗塞・心筋梗塞で倒れた人がいる人も要注意。

 

今挙げた人は葉酸の摂取強化が特におすすめとのことです。

 

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